「手帳」、良いイメージがない理由。
今週のお題「手帳」
「手帳」というと私はあまり良いイメージがない。
そもそも私は手帳は使わない。
それではなぜ良いイメージがないのか。
それは5年ほど付き合っていた元カノのせいだ。
元カノの手帳は予定を書き記すモノとして使用すると共に、
日記としても使用していた。
ある日、そこそこ高い料亭に行くこととなった。
元カノはその店に興味があったらしく、驚くほど喜んだ。
テンションが上がっていた元カノは例の手帳を私に託し、
「この手帳のカレンダーに予定を書いておいて!ちょっとお酒買ってくる!」
と言い残しコンビニへ。
しょうがなくカレンダーに予定を書こうとすると、日記のページを開けてしまった。
そこには「〇〇君とキスしてしまった。彼氏に謝らないと」
「〇〇君と彼氏のためにプレゼント選び!」
まあ、もっと日記には書かれていたが、書けるのはこの辺りまでとして。
うん、早く謝れ。この日記読んでからもう2ヶ月経っていると思いながら日々を過ごすことに。
マンネリと元カノが留学するとのことで自然消滅となり、真相は闇の中へ。
「手帳」と聞くとこの件を思い出してしまう三十路男なのでした。
おわり。