11年勤めた会社の話。

こんにちは。八段腹です。

 

今日は最近退職した会社の話をします。

 

僕は大学を中退して半年ほどバイトしながらフラフラ生きてたのですが、これはまずいと思いとりあえず工場に就職しました。その就職した会社が今回お話する会社です。

 

やはり10代なので今思えばしっかり人生設計すれば良かったのですが、当時の心境は就職していればとりあえず偉いみたいな気持ちでした。

 

世間的にはニートって言葉が頻繁してましたからね。

 

 

そして初の社会人に！

初出勤の朝、ガチガチに緊張していましたがどうにか挨拶を終え、部署の朝礼に参加。

 

 

そしたらやけに人数が少ないんです。

もともと人は少ない会社だったのですが、聞いてた部署の人数は6人だよなーと思ってたら、朝礼開始。

 

第一声が「AさんとBさんは喧嘩してるのでCさんが仲介してます。それでは本日の予定お願いします。」でした。

 

えっ、これは日常なのか？当たり前の様に言ってるけど良く喧嘩してるのか？社会ってどうなってんだ？と思いました。

 

まあ普通に考えたらありえないのですが、社会経験の無い私からすると衝撃的すぎて

1１年経った今でも鮮明に覚えています。

 

その後、朝礼が終わり右往左往していると(喧嘩しているBさんが教育係だったので)

 

AさんとBさんの鬼ごっこが始まりました。

Aさんは言いたいことを言い終わり、Bさんは受け身だったため自分の意思を伝えてないだろ！とAさんを追いかけ始めました。

 

仲介していたCさんが呆れて帰ってきて、八段腹くんは俺が教育するよ。と告げ業務に移りました。

 

結局その喧嘩は1時間30分ほど続き工場長が間に入ることで幕を閉じました。

 

正直こんな会社ありえないですよね。

 

こんな喧嘩が1週間に3回あるというのだから驚きです。

しかし人間、良くも悪くも慣れる生き物です。

 

半年経つと慣れてしまっている自分がいたのです。

 

現在は転職しましたが、仕事に慣れを感じたらこの事を思い出したりします。

何事も初心が大事。あの喧嘩に慣れた自分を恥じようと。

それでは休日出勤頑張ってきます。

 

それでは。