審判に対する持論。
今シーズンもJリーガーが多数引退しました。
どんなに今は若くても歳を取り引退していくことは自然の摂理です。
それは審判も同様です。
最終節をもって審判の家本さん、村上さんが勇退されました。
本当にお疲れ様でした。
家本さんはJリーグ担当最多審判員として歴史に名を残すレフェリーでした。
審判人生は苦難の連続だったかと思いますが、ピッチを去る家本さんの笑顔と選手、サポーターの拍手を見てとても感動しました。
村上さんは白髪がトレードマーク?の審判員で、遠くから見ても今日の主審は村上さんかーと気付ける方でした。
確か、今年のルヴァン杯の決勝も笛を吹いています。
日本を代表する審判員です。最終節の槙野選手とのやり取りも最高でしたね。笑いと涙で顔がグチャグチャになりました。
選手にはサポーターがいます。サポーターは選手の背中を押し、時には怒り、それがブーイングに変わり、それでも最終的には選手達を愛してくれます。
ただ審判にはサポーターはいません。どんな良いジャッジをしてもどちらかのチームのマイナスになるため文句が飛び出します。
それがミスジャッジなら選手の抗議、サポーターの怒号、そしてメディアに叩かれます。
良いジャッジをしてメディアに出ることはほぼないでしょう。それが普通だと皆思ってるので。
ただ私も高校までガチでサッカーをやっていたので審判に抗議する気持ちも分かります。
私は鹿島アントラーズサポーターです。
試合終了後、スタジアムDJの方に「本日の審判団は◯◯さんでした。大きな拍手を!」ってやってもらえないかなー?
批判もあるだろうけどささやかな喜びを審判に届けたいんです。
長々と書いてすみません。
以上、持論でした。
それでは。